後から演劇のパンフレット束で殴りかかり、挟まってた使い捨てペンでとどめをさす

評判を聞きつけて、本多劇場に劇団ポツドールの公演「顔よ」を見に行った。面白すぎて演劇不感症の私が潮を吹く。青年団率いる平田オリザが高校休学して自転車で世界一周旅行せず、ベスパにまたがり北欧へヤリチン双六に出かけ、悶々としたまま帰国したら生まれていたであろうエロスペクタル口語演劇。客入れの曲でブンブンうなっていた岡村靖幸の「SEX」含めて最高すぎる! 今日から私の中で三浦大輔は「横浜ベイスターズの」ではなくて「ポツドール主宰の」になった。まだ江川卓は「ロシア文学者の」ではなくて「耳でかワイン野郎の」だ。