2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ブラックマヨネーズのザ・1時間ライブ(よしもとプリンスシアター)

私の中では90年代のダウンタウン以来、久しぶりに現れたテレビバラエティの天使・ブラックマヨネーズの単独へ。蕎麦屋のコントは吉田が注文を聞かないおかしな出前という、昔のbaseよしもとで踏むほど転がっていたようなネタなのに、終盤にかけてそれまでの…

青年団リンク 口語で古典「武蔵小金井四谷怪談」(こまばアゴラ劇場)

「四谷怪談」を現代に置き換えた本編の芝居がよく分からないまま終わった後、おまけのように始まった「落語 男の旅 大阪編」が大傑作。作演の岩井秀人とその仲間が飛田新地でオソソにあずかった体験談を、年配の男2人と若い女性1人が約10役を流動的に演じて…

第6回THE GEESE単独ライブ「Alternate Green」(シアターモリエール)

目の前に素子がいた。 ギースのライブに行くと、私の前席が大林素子だったのである。お笑いライブで素子に遭遇するのは、それほど驚くことでもない。 しかし去年ギースの単独に行った時も、私の前に素子が座っていたのだ。 これは何かの運命だろうか? 年1回…

何となく見る気がしない番組名「宇宙(そら)から神国(にほん)を見てみよう」

今出ている『Quick Japan』で鳥居みゆき×飛石連休・藤井対談、大竹まことインタビュー、テレビ東京『空から日本を見てみよう』製作者座談会、農業雑誌『Agrizm』で編集長×桜井章一(!)対談、ダイアモンド☆ユカイmeets竹本孝之(!)など、その他もろもろの…

サンミュージック GETライブ(しもきた空間リバティ)

通常の事務所ライブは若手が登場する前半さほど盛り上がらないものなのに、サンミュージックの名誉監督・ぶっちゃあさんの目が行き届いてるのか、ぽ〜くちょっぷ、フィフティーカーニバル、ワンツーギャンゴなど、冒頭から結構しっかりしてるネタが続く。そ…

中川家の寄席(新宿末広亭)

中川家の漫才がしっかり見れるありがたいライブへ。ゲストはバッドボーイズで、リーゼントを貫く佐田のかぶき方、現在葛飾区のお花茶屋に住んで京成立石の居酒屋を満喫しているらしい清人の都落ち感(よく考えたら私の近所だ)、そして「僕、中央線の駅名を…

RGのカラオケをオールナイトで聞かされる会IN東京(渋谷シダックス)

レイザーラモンRGのブログとツイッターに記された「8日の23時半、渋谷シダックス前に集合」の情報だけを頼りによるべなく人が集まると、本当に姿を現したRGの後を追ってカラオケルームに進入。そのまま業界を騒然とさせてやまないRGのあるあるソングを本当に…

かまいたち東京初単独ライブ(よしもとプリンスシアター)

ストレスフルで小さくひずんだ山内のボケが冴えている、かまいたちの単独へ。どうして最近かまいたちのことが気になるのか考えながら幕間の映像を見ていると、ツッコミの濱家はボケの山内の2倍ボケたがり、ことあるごとに相方を打擲しては「アッハッハ!」と…

第三回 亀戸で!生喬まるかじりの会(亀戸文化センター六階和室)

上方落語軍団「ラクゴリラ」が半年に一度東京で興行を催す前夜、メンバーの笑福亭生喬がこれついでにとばかりねじこんでくる、ロックフェス前夜祭のような落語会へ。演目は「花色木綿」「くっしゃみ講釈」「三人兄弟」。兄弟が親の目を盗んで色街に遊びに出…

東京スケベ協会・第1回特別興行(ルミネtheよしもと)

リットン調査団・藤原が会長、シャンプーハット・小出水が関西支部長という磐石の布陣で結成し、なにわの大地をビショビショに濡らしてきたTSK(東京スケベ協会)が念願の東京上陸。弟子っ子的ポジションであるTSKセピアの増谷キートンを横に従えた二…

ポテト少年団単独ライブ「おげんこ!プロジェクトZ 〜春のうららのポテト少年団〜」

吉本の若手単独ということで新宿シアターモリエールへ向かうと、全然関係ないライブが催されている。「あ、今日の会場はシアターブラッツか!」と新宿厚生年金会館の斜向いにあるライブハウスまで行ったら、そこに貼ってあるポスターを見て、初めて今日私が…

笑福亭鶴瓶 JAPAN TOUR 2009-2010『WHITE』セカンドシーズン(浅草公会堂)

昨年9月から続いていた鶴瓶JAPAN TOURの千秋楽公演は、ゲストの柳家喬太郎が「竹の水仙」「母恋いくらげ」、鶴瓶が「転宅」「青木先生」。どれも面白かった中、一番最初に披露された「竹の水仙」がべらぼうなウケ具合で、見終わった後、少し脱力してしまうほ…

夜行性の生き物3匹だけど門限は夜の9時

「無職元旦。4年ぶりに日記を再開する。ブルータス、TV Bros、赤いチェックのシャツを買う。夜、公園を5周走る」 ちょうど10年前の2000年4月1日。前日に会社を辞めた私は日記をつけ始め、今日、11冊目の新しい日記帳を手にしている。 しかしまさか10冊目の…