2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

レイザーラモン〜素顔のままで〜(ルミネtheよしもと)

レイザーラモンの500円30分ライブへ向かうと、会場入口に「HGの出演は本日ございません」というまさかの告知が。どうやら先日の「ハッスル」でTAJIRIのタランチュラをまともに食らい、全身の筋肉と神経を断絶してしまったらしい。ライブはどうなるかと思い…

松本キック プロデューストークLIVE「ソレガシ」(NAKED LOFT)

92年、大川興業主催ライブ「すっとこどっこい」でたまたま初舞台を見ていた松本ハウス。その身を案じていたところ、10年ぶりに復活する噂を聞いてトークライブへ。 新薬のおかげで復活した加賀谷ハウスは、フリに対してかぶるぐらいのスピードでボケたり、難…

週刊・張本勲(第3回)

17話 上京しようとするハリさんのところへ見覚えのある人の群れが。その正体は以前、梅田の繁華街でもめ、けんかになった某大学の空手部の連中だった(当然、そんな話はこれまで一切なし!)。そこで親友の山本くんが「相手はワシがしたる」と歩み寄り、「大…

バッファロー吾郎ドクエンカイ(ルミネtheよしもと)

山に登るコント、性教育が苦手な女教師コント、渡哲也が学園祭にやってきたコントの3本。ライブ中に挙手で調査したところ、過去3回のドクエンカイ皆勤賞と、8月から始まる「1ヶ月31種類公演」の大阪遠征を果たす客が多くて驚く。同様にドクエンカイに毎回足…

コラアゲンはいごうまん アインガングライブ(アインガング)

2007年末、フジテレビで放送したノンフィクション『売れない食えない笑えない』は、WAHAHA本舗所属の売れない芸人を追った” 哀切”としか言いようのないドキュメント。私はこの番組で初めてコラアゲンはいごうまんという芸人を知った。芸歴20年。売れないのに…

外国人弁論大会・猥談の部で、ダークホースのアグネス・チャンが優勝

今日発売の『やりすぎコージー テレビではしゃべれない天王洲猥談』(白夜書房)で猥談のリライトや猥談芸人6名へのインタビューを担当してます。合計9時間弱、ひたすらエロい話に耳を傾ける。9年前、会社を辞めて本当によかったと思える琥珀の時間でした。 …

円丈フェスティバル2009(日本橋社会教育会館ホール)

円丈フェスティバル2日目の演目は「大晦日文七元結」と「百年目」と人情噺2席。真っ当な古典落語だった。 途中のトークショーで「昨日は円丈師匠見たさに岡山から来たお客さんもいたらしいですよ! 今日も遠くから来たお客さん、いますかね?」と弟子の丈二…

円丈フェスティバル2009(日本橋社会教育会館ホール)

円丈の独演会は、途中、自身の作品を弟子・ぬう生がカバーした「ランボー怒りの脱出」が結構ウケたものだから、「あんなにウケるなら、オレがやればよかった・・・」と相変わらず笑いへの執念が満載。そのわりには、「ドラクエ?のやりすぎで稽古の時間が取れ…

カリカ単独ライブ「しゃべるコント」(博品館劇場)

最後、林が龍として劇場を飛び出し、家城が叫んだ瞬間に押し寄せるカタルシス。2005年の「カリカコント」以来、久しぶりにカリカの舞台で鳥肌が立った。やっぱりカリカはすごい。すごすぎる。途中、ガリトチュウに王座を奪われそうになる波乱もあったが、私…

LIVE STAND`09(幕張メッセ)

大舞台に上がる芸人の高揚と、たくさんの芸人を見れる観客の歓待ムードが数センチも狂うことなく合致して、ジャンクな笑いを啄ばんで暮らす私のような人間は感想を述べるのもおこがましい黄金の興行。 この日会場に向かったのは「RGvsハブ〜ジャッジ熊谷〜」…

週刊・張本勲(第2回)

東京新聞夕刊連載「この道」ハリさんの回、今週もグッド・コンディションです。 10話 弟・ハリーのため、兄が野球の名門・浪商へ編入を直訴。「弟は暴れん坊ですが、野球に打ち込みたいと熱望しています」 11話 無事編入した浪商は1年間の対外試合禁止処分を…

太陽暦、太陰暦、鶴瓶カレンダー

●今日発売の『プレジデント』の巻頭グラビア「プロフェッショナル図鑑」で鶴瓶さんのレポ書いてます。3年前『AERA』で木村元彦さんの書いた水道橋博士の「現代の肖像」を読んだ時、「1年取材してこの分量かよ!」とその密度に驚いたことがって、とてもあれに…

ダイノジ芸歴15周年記念単独公演「人生漫才」(ルミネtheよしもと)

久々のダイノジ単独ライブへ。破綻のないコントが詰め込まれてごく標準的な単独ライブの様相が一変したのは終盤のこと。体感の公演時間が2時間を過ぎても終わる気配がないのである。19時に始まった単独は21時に終了して、次の公演が21時30分開場、22時開演の…

変ホ長調・マリア・ミスアルプスプチ単独ライブ〜Etude〜(劇場バイタス)

「まだ見ぬ関西女性芸人のことを考えると興奮する」という私の中のプラトニックな性嗜好がうずいて(今猛烈に気になる芸人は、一回も見たことないbaseよしもと所属の尼神インターだ)、劇場バイタスまで足を運んでしまう。変ホ長調はコントになると、全く同…

週刊・張本勲(第1回)

東京新聞夕刊に連載している「この道」。著名人の人生を一人称でたどる、日経新聞における「私の履歴書」であり、東京スポーツにおける「大豊泰昭・八転び七起き」「ジョニー黒木の全力闘球」(題字本人)欄なのだが、7月1日からなんと張本勲が打席に! 連載…

漫才大行進『ナイツ』に続くのは「あいつ」かな? 「こいつ」かな?(浅草東洋館)

東京東部に引っ越して3年。ようやく浅草東洋館で月に9日開催されている社団法人・漫才協会の定例興行へ。最近ナイツとWコロンのトークライブに2度足を運んだことで、「会場は読売新聞の販売所を通してバラまかれた招待券持参のジイさんバアさんでむせ返り…

献花キック

仕事が終わらなくて三沢のお別れ会に行けなかった! 自宅で勝手に偲びます。フェイスロックのクラッチで合掌!