2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

toi presents「四色の色鉛筆があれば」(シアタートラム)

各方面から「青年団演出部の若手である柴幸男がすごい」との噂を聞いたので、作・演出の舞台を見に行く。1時間半に4つの芝居が詰め込まれていて、暗闇の中、客席を演者が囲んでpower of tenをラップする「ハイパーリンくん」だの、4人の男女が不規則な抑揚で…

ホリプロライブNEXT vol.4(新宿安田生命ホール)

仕事と仕事の間、新宿にいたのでホリプロの若手ライブに行ってみる。登場したのは若手16組で、フリップに書いたプリンのレシピを高速でまくしたてるシマシマ、キン肉マンのコスプレで現れた河口こうへい、天狗にさらわれる女子高生を演じた白鳥久美子のピン…

漫才米騒動(シアターD)

オードリーバブルの影響か、1500円のチケットがヤフオクで6000円まで跳ね上がった漫才米騒動ライブ。そのオードリーは情報量が増えたこともあって、頭脳担当である若林が漫才で過剰にウケている時に醒めた目を見せたり、求められていないタイミングでわざと…

MAE AGE LIVE(∞ホール)

大蛇が村にやってきたの漫才を初めて見た。大蛇が村にやってきたとは、ボケの安井がパンツ芸とバイトに精を出すかたわら、3人の子供を扶養するツッコミの富山は貿易コンサルティングを本職とし、「去年はリーマン・ショックの影響で、年収が2500万円から1800…

前田隣るすばんライブ(上野広小路亭)

ライブで稼いだ収益を闘病中の前田隣師匠にお見舞金として差し入れするゲイニン・エイドは、回を重ねて4回目に。前田隣師匠を分からない人に説明しておくと、昭和40年代「親亀の背中に小亀を乗せて〜」をひっさげたナンセンストリオとして一世を風靡し、手元…

水島新司先生がビヨンセを「ドリームガール」と命名

1月3日の日刊スポーツで、独立リーグ入りが決まったナックルボーラー・吉田えりちゃんと、永世ボッツ名人・水島新司先生が対談していて、紙面でも先生がMVP級の活躍を見せている。まず先生は第一声から「いやあ、やっと会えたねえ。本物の水原勇気だよ〜…

新年工場見学会09(アトリエヘリコプター)

今頃になって存在が気になりだした五反田団の新春興行は、演劇やら獅子舞やらテルミンやら、何やらおめでたいものがわんさかと登場する。主宰の前田司郎が「年始に厄落とし的にこういう芝居をしておくことで、考えすぎた芝居を作らないように自分を戒めるし…

マッスルハウス7(後楽園ホール)

「ブレイク寸前」のアイドリング状態がいよいよ常態化しつつあり、夜明けが見えそうで見えない、もしくはコンビニの肉まんが温まりそうで温まらないプロレス界の午前4時台「マッスル」の新春興行へ。 今回は「当初の予定から倍増したタッグトーナメント」「…