2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

路上の草プロレス(仙台・一番町の路上)

LIVE STANDに行くと見せかけてアラバキロックフェスへ行ってきた。曽我部恵一のはじけぶりに膝を折って笑う。あれは「ロック」ではなくて「わんぱく」だ。 会場にはリングが設営され、初日にはセンダイガールズプロレスリングが、2日目はみちのくプロレスが…

SUPER LEAGUE2008 第4戦(ムーブ町屋ハイビジョンルーム)

今となってはどこでそれを知ったのか思い出せない。しかし知ってしまった以上、無視するわけにもいかなかった。それがこのドクター林オフィス提供の芸人発掘プロジェクト「SUPER LEAGUE2008」(マイクの図を参照)である。 サイトを一望しただけでもヒリヒリ…

ラバーガール単独ライブvol.3「メキシカンキャッシュボーイ」(恵比寿エコー劇場)

抑揚のなさからシュール扱いされるけれどコント自体は結構真っ当で、でも特徴を聞かれたら「なんか淡い」としか説明ができないラバーガールの単独へ。期待を裏切らないネタが続く中、もっともラバーガールらしい不動産屋のコントを見て、大水のボケの本質で…

行列五郎(ミニシアター新宿Fu-)

「各事務所マネージャー推薦の新世代芸人総勢21組によるバトルコーナー、豪華ゲスト陣計13組によるネタコーナー」という触れ込みで3時間半にも及んだ耐久ライブ。もはや詳細もおぼろげながら、「うんこ」をコントの主軸にして笑いを取ろうとしたダブルちゃん…

友近ハリセンボンライブ 〜友近ハリセンボンのうちらこんなことやってまーす。(ルミネtheよしもと)

TBSラジオ日曜昼の4時間番組で爆笑問題のアシスタントを務め、太田の脳から垂れ流れるギャグをなだめる役の友近が、生放送の後に劇場へ向かい、今度は自分の脳から垂れ流れる笑いをハリセンボンにぶつける因果応報ライブ。舞台からは山口美江、篠ひろ子、二…

後から演劇のパンフレット束で殴りかかり、挟まってた使い捨てペンでとどめをさす

評判を聞きつけて、本多劇場に劇団ポツドールの公演「顔よ」を見に行った。面白すぎて演劇不感症の私が潮を吹く。青年団率いる平田オリザが高校休学して自転車で世界一周旅行せず、ベスパにまたがり北欧へヤリチン双六に出かけ、悶々としたまま帰国したら生…

ポテト少年団・スリムクラブ・インポッシブルinグラインドハウスライブ(下北沢OFF・OFFシアター)

公演に名前のあがった3組が30分ずつの単独ライブを展開。インポッシブルは30分強の間に登場人物11名が死に、ゲストに招かれていたBコース・ハブまでもが重症を負って姿を見せない天晴れな舞台に。生涯大きい昆虫とは戦うまい、と私は心に固く誓った。

THE GEESE 第4回単独ライブ「天気の話はしたくない」(THEATER/TOPS)

意外にもトークで始まったオープニングでは、尾関が「今回の公演中に脚を痛めてしまいまして」とギプスをさすりながら謝罪。どこかのコントの前フリだろうと最後まで注視していたら、本当に脚をくじいていたという衝撃の展開に。そんな足枷をしょいながらの…

日本オモロー党(ルミネtheよしもと)

世界のナベアツ、カリカ、増谷キートンらの豪腕が手を組むと知り、この大連立によって日本の政治が変わる瞬間を見届けるため永田町経由で新宿へ。するとライブはとりわけ大きな方向性もなく各自がネタを散発して、若手政治家が横断的に開く早朝勉強会のよう…

下流版・人生ゲームの1マス目は「内職用のピンキングはさみで臍の緒を切られる」

三浦展・編著『下流は太る! こんな暮らしがデブの素』(扶桑社)にライター陣として参加してます。大変分かりやすい内容のガイドラインはこちらのオーマイニュースで。それにしても『下流は太る』、なんてキャッチーなタイトルなんだ。好評だったら『下柳も…