2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

1H LIVE(京橋花月)

仕事でやってきた大阪。時間が空いたので、17時半からの1時間ライブを目当てに初めて京橋花月へ向かってみる。すると劇場ビルの一階には「当日券あります」の張り紙が。「わざわざこんな告知をするということは結構混んでいるということ? そりゃそうだよな…

DDT両国ピーターパン2010(両国国技館)

日本を代表するRGウォッチャーを自認している私であるが、先日レイザーラモンが芯をになうライブ『ビッグポルノ』が行われた時は、「このイベントだとRGがホームの空気だからなー」といまいち興が乗らず結局行かずじまいに。しかしDDTの夏興行で久々…

不毛なマトン

今出てる『サイゾー』でブラックマヨネーズの記事、『プレジデントファミリー』で姜尚中先生の新刊インタビュー、『Agrizm』で編集長と野菜ソムリエ協会理事長の対談、『プレジデント』でコンサルのプロが説く依頼状の書き方、『ケータイよしもと』で山里亮…

世界キワモノ演芸2010!(北沢タウンホール)

吉本のアングラ芸人が澱のように固まるイベントが、黒社会との誘惑を断ち切ってルール改定したことで(これまで6割は認められていた局部露出が完全厳禁、体内から液体の放出はNGなど)、ほんのりメジャー感をただよわせて今年も開催される。 期待のRGは…

鳥居みゆき単独ライブ・狂宴封鎖的世界『再生』(草月ホール)

大傑作。すごすぎて何を書いていいのか迷っていたら4ヶ月が流れ、結局『Quick Japan』で鳥居みゆきにライブについてインタビューすることになった。詳しくはそっちを読んでもらえれば。鳥居さんは機嫌がよかったのか、取材後に鞄の中の私物をあれこれ見せて…

D関無双(よしもとプリンスシアター)

「ダイナマイト関西」の外伝的イベントは、開始から足場の重い対戦が続くも、セミメインのシックスメンタッグ、メインのPOISON GIRL BANDvsラバーガールと終盤になるにつれ、尻上がりにヒートしていくプロレス興行イズムあふれる展開に。私の中で最高の見せ…

志の輔らくご ビギン・ザ・ビギン(ル テアトル銀座)

休日平日を問わず午後3時開催という立川志の輔による、ある種の挑発的な独演会。演目は「こぶ取り爺さん」「新釈 猫忠」、そして東野圭吾の短編小説を講談風に仕立てた「しかばねの行方」。1985年。小学生のくせにミステリーにずっぽりはまっていた私は、な…

ダイノジ単独ライブ2010「コントJAPAN」(北沢タウンホール)

コントライブにして、最後の余興のような時事漫才が一番ウケるというコントライブ。上方の師匠と若手シュール芸人が親交を暖めるコント以外、ダイノジらしいB級文学臭とけれん味が溢れて滴るコントがなかった。もうダイノジの体質はコント師に戻らないのだ…