1H LIVE(京橋花月)

仕事でやってきた大阪。時間が空いたので、17時半からの1時間ライブを目当てに初めて京橋花月へ向かってみる。すると劇場ビルの一階には「当日券あります」の張り紙が。「わざわざこんな告知をするということは結構混んでいるということ? そりゃそうだよな。なんだかんだいったって若手で勢いのあるソーセージやら、ガスマスクガールやら、和牛やら出るわけだし。立ち見だったらイヤだな」との思いが心中をいよぎる中、開演10分前の劇場に滑り込むと、500人収容の空間に客が12人だけ座っていた。この客席に参加することを想像した途端、プレッシャーで脊髄がぴりぴり震える。
ライブは祇園の野球選手と患者の少年コントがよくできてたし、コマンダンテがほんのり狂ってるし、そんな若手の活躍はbaseよしもとで確認できるとしても、何よりちゃらんぽらん富好の声がよく出ていたし、ソラシドのコントが拝めたし、後藤秀樹の姿を目撃できたし、これで1000円は安すぎる! 大阪に滞在することがあったら100日は連続で通いたいライブだ。と思いながら終演後に席を立つと、観客が30人に増えていた。
ちなみに一番笑ったのは、二番手として登場し、客席を一瞥した千鳥・大悟が客席に問いかけた「どうしましょう?」の一言です。