2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧
えんにち、オオカミ少年、人事部、天狗、エリートヤンキーの東京NSC9期生による、新人にしては尺が長めの漫才イベント。頭ひとつ抜けていたのは天狗で、何ヶ所かネタを中川家みたいに展開させるというルーキーらしからぬ仕事をしていたが、ツッコミ・横…
今発売中の全国版『weeklyぴあ』でオリエンタルラジオに一日密着というライターここに極まれりな仕事をしてます。 今オリエンタルラジオを誉めるということは、勝ち馬に乗る、そしてオッズ1倍の競走馬に賭けるような行為だ。これまで捨てられたラバを育てる…
フットボールアワーが取り仕切る漫才イベント。大活躍だったのはチュートリアル・徳井で、漫才ではいつものようにギトギトの狂気にまみれ、トークコーナーでは午前3時を過ぎたワイ談で「それ、いいね……」と男だけが静かに頷くようなコクのあるエロ噺をご開帳…
4時間弱に及ぶ檄ロングラン興行。好勝負の中でもとりわけ好みだったのは、T.K.O・木下vsバナナマン・日村、ハリセンボン・箕輪vsジャルジャル・後藤、ダイアン・西澤vs伊集院光リスナー・せきしろ。木下と西澤はポイント奪取されて追い込まれても勝負を捨て…
某芸人は語った。「本当はオリエンタルラジオなんて存在しないんじゃないか」と。いわく「”こんなコンビがいたらいいよな〜、売れるよな〜”という業界人の妄想が集結して具現化されたエネルギー体のような気がするんだよ」 この説に追従するなら、大衆による…
NOAHの武道館大会を見に行く。セミの力皇猛・森嶋猛vs丸藤正道・KENTA戦は、四天王プロレスを完コピしたような試合で、総合格闘技には出せないグルーヴを叩き出していた。ざまあみろだ。 そしてなぜか人気を集めていたのは無名のルチャドールであるエル・ア…
オフ喜利とは笑いにこだわるテキストサイト管理人が生の大喜利トーナメントに挑むイベント。内輪受けだったらどうしようという不安を抱きつつ、以前に取材した縁で赴くと、相当面白いので面食らう。 正確にはお題に対して答えというより、勢いとセンスを見せ…
これまで自分が『SASUKE』を見ることに対して、納得する答えを見つけられなかった。しかし今は分かる。それは日曜深夜にひっそりと始まった『サスケマニア』に巡りあうためだったのだ。100冊に及ぶSF長編小説を読んで、外伝の方が傑作だったような到達感。…
ロザンの漫才は宇治原の暴走に菅がボケをかぶせるバスケットボールのネタ。地道に品種改良を続けてじわりじわりと品質を上げている企業努力が見え隠れして、素直に感心してしまう。 それよりもこの日驚きだったのは、センターマイクを挟んだバッファロー吾郎…