ダイノジ単独ライブ2010「コントJAPAN」(北沢タウンホール)

コントライブにして、最後の余興のような時事漫才が一番ウケるというコントライブ。上方の師匠と若手シュール芸人が親交を暖めるコント以外、ダイノジらしいB級文学臭とけれん味が溢れて滴るコントがなかった。もうダイノジの体質はコント師に戻らないのだろうか。
つまり「コントJAPAN」を称するだけにワールドカップにたとえて言うなら――ああ俺ワールドカップ全く見てないんだ。勝敗を予想するタコは知ってるよ。あとブブゼラ。以上ワールドカップ知識終了。こりゃまずい。本当に引き出しの中に何もないわ――感動をありがとうダイノジ