マムシ柳田が発足するスナックのマスターズリーグ

東京ドームにマスターズリーグ東京ドリームスvs福岡ドンタクズを見に行く。村田兆治が投じる140キロの球ばかりに話題が集中するが、斉藤明夫が130キロ出していることの方が驚きだ。全然、速球派とか節制しているキャラじゃないのに。49歳で頭ずぶ剥けのオヤジが、ダーティーな含み笑いをしながら放るスローカーブ。あんたエロすぎるよ!
そしてアトラクションでは萩本欽一が登場してコミカルな動きを披露。これはお笑いマスターズリーグという意味? 欽ちゃんの全盛期を通過してきた我々は、”爆笑の羽衣”を脱いでしまった姿に深い痛痒を感じていたものだが、最近はそういうものとしてごく自然に見られるようになった。ビートたけし同様、面白いコメントは一切期待されず、存在することが価値というステージに立ったに違いない。二人がそこにたどり着くまでの道は全く違うけれど。
それに対してマスターズリーグのポジションが丁重に用意されているのに、まだバットをぶんぶん振り回してるのが西川きよし(20年連続3割30本30盗塁)。もうベース1周できないほど筋力が衰えている事実に本人が気づいていない。片岡鶴太郎はグラウンド入場厳禁。バックステージでおでん売ってろ。