岩井志麻子が岡山弁で参加した「なまり亭」がエグすぎて放送禁止に

今まで見て見ぬフリを貫いてきたが、もう黙っているのも限界だ。東京MXテレビ『5時に夢中!』木曜日レギュラーの岩井志麻子が無法も無法、放送業界の租界と化している。本日の放送、30分のニュースに関するトークで不法投棄されたコメントがこれ。
○番組の冒頭で司会「岩井さん、お正月はどのように過ごされました?」、志麻子「ソウルにいたわよ。何年も日本人とは姫初めしてないわ〜」
○日韓トンネル開通計画の話題を受けて 「今朝韓国から帰ってきたばかりなんですよ。まだ乾いてないんですけどね(台本で股間をパタパタあおぐ)。でも私の場合、自前の日韓巨大トンネルが開通してますから! 巨大トンネル、自前のが(強調)」
○医師不足で悩む村が勤務する医師に馬をプレゼントした話題から「どうせだったら馬並みのドクターをくれよって感じ。私が乗るのは男だけ!」
○北朝鮮でコンドーム不足の話題に興奮を隠せず「韓国にあれだけイイ男がいるんだから、北朝鮮にいないわけがない。私がカゴにコンドーム入れてね、赤ずきんちゃんならぬ赤スキンちゃんとしてバラまきたい」
○海外でオーダーメイドのコンドームが人気という話題にテンションは最高潮。「ニンジン嫌いの子供にはニンジン型コンドームなんてどうかな? きっとニンジン好きになっちゃうよ(幼児番組のお姉さん風に)」
まるで明日核戦争で滅び行く場末のキャバクラで交わされるような、みもふたもないシモネタンジョーク。夕方5時。地上波。志麻子のウイットに富んだ駆け引きは、裏番組の大相撲中継ではまだ力士たちがぶつかりあう時間帯であることをすっかり忘れさせてくれる。なぜかその日のトピックスを振り返るコーナーでコンドームネタが二つもあったけれど、それが今さら何だっていうんだ。
そして下ネタ人間魚雷の連射に影響を受けたのか、スタジオの磁場もいよいよ崩壊。共演してる「新潮45」編集長・中瀬ゆかりはふられた話題を全部デブネタで返し、昨年末までゲイ疑惑を臭わせていた外人アシスタント・チャールズは年が明けた途端、鉄壁のゲイキャラで身を固めていた。ここまで来ると、番組の後半で中瀬が秋葉原のメイドカフェに体験入門した悪食レポートすら「ほう」で受け流せる。実際、受け流した。
これだけの放射性物質をそこかしこにぶちまけながら、本日の視聴者参加投票企画のテーマは「あなたはテレビ局に抗議したことがありますか?」だった。もはや私は『5時に夢中』を見ているのか、5時に白昼夢を見ているのか、よく分からない。とにかくこの番組が同日の夜8時から再放送されている局の思惑は、残りの生涯を費やしても理解できない自信はある。