芸能

カリント工場の煙突の上に玉置浩二

顔の半分を占めるタオルもしくはバンダナ。客を追い返す行動。無反省。私が指摘するまでもなく、玉置浩二の立川談志化が進んでいる。そのうち「芝浜」を十分に意識した古典落語「田園」を発表するのだろう。 酒乱の魚屋・玉置が魚河岸で財布を拾って大喜び。…

大乗仏教だぁ

もんじゃ屋で食事していたら、店のテレビから『志村けんのだいじょうぶだぁSP』が流れていた。レンタルビデオショップで女性客が行列を作る中、先頭の柄本明が店員の志村けんにAVのタイトルを大声で告げられるコント。相変わらず面白い・・・。 そして何よ…

『イチ流』の二代目ホストに楽天の一場が大抜擢

新年早々えらいことが起きてしまった。正月恒例のイチロー閣下による一般参賀、つまりは野球界の『皇室アルバム』こと『イチ流』を見ていたら、義田貴士との料理三番勝負でわれらがイチ様があろうことか敗北を喫したのである。 この番組のおもな目的はスーパ…

戦いが激しいアナウンス室でカメラを回してピュリッツアー賞受賞

TBSの川田亜子アナがフリーに転進するという。一部報道によれば退社の理由は「報道志向が強くなったから」。このトーン、中学生が語るところの「洋楽にハマって」にそっくりだ。出所探るとカレシの影響で、聞いてるのはスパイス・ガールズなんだ。 そうい…

『さんま御殿』のエンディングで炊き出しに列を作る全出演者

先日『さんま御殿』で久しぶりに深澤里奈を見た。後頭部で束ねた長い黒髪、肩を露出させたドレス調の服といったビジュアルの和は「セレブ」になりそうなのに、「険がある」としか表現しようのないおそろしく尖った雰囲気を発散させていた。30代に突入したバ…

岩井志麻子が岡山弁で参加した「なまり亭」がエグすぎて放送禁止に

今まで見て見ぬフリを貫いてきたが、もう黙っているのも限界だ。東京MXテレビ『5時に夢中!』木曜日レギュラーの岩井志麻子が無法も無法、放送業界の租界と化している。本日の放送、30分のニュースに関するトークで不法投棄されたコメントがこれ。 ○番組の…

亀は万年、著作権は死後50年

スーパースター・イチロー先生の玉音放送『イチ流』を拝謁する。新年早々、カジノではしゃぐリラックスモードの姿を給食費滞納中の我々庶民に公開してくれるなんて! 最後に流れるテロップ「企画・義田貴士」以外特に語るべきこともない番組だけれど、5年後…

部屋を暗くして「レディス4」を見た子供たちが引きつけをおこす

なぜかテレビ東京ばかりを眺める夜。スポーツニュースに解説として川崎憲次郎と前園真聖の2ショットが。いや、ただそれだけです。 その前番組「みゅーじん」は杉山清貴を追跡したドキュメント。杉山は「杉山清貴&オメガドライブのバンドとして活動してる頃…

PINK BONIIEのすフェラないワタシ

いつも思うのだが、『人志松本のすべらない話』の正確なタイトルは『すべれない空気の中でたとえすべったとしてもすべったことを頑なに認めない話』なのではないか。 ところで先日『HEY×HEY×HEY』を見たら、MCのダウンタウンの後に鎮座するBONIIE PINKちゃ…

郵便配達人は2度ベルを鳴らす。そしてセコムがやってくる

メールが発達したおかげで、伝達や連絡することは飛躍的に便利になった。でも僕はたまに考える。何か大事なものを置き去りにしてるんじゃないかって。 その大事なものとは−−そう、ココロ。一昔前、僕らは大事な気持ちを伝える時、せっせと手紙を書いていた。…

エアギターのコンピアルバムを買っても寒空はだかの歌しか聞こえない

ダイノジ・おおちがエアギター世界大会で優勝した。この古橋広之進以来の日本の快挙について、糸井重里がサイトで感想を寄せている。「このようにしょうもないことで、沸きおこる興奮、国際大会の意味を無にするような虚しい競技」云々。長文のテーマはまた…

一刻館の正面にそびえる病院坂の首縊りの家

めぞん一刻がTVドラマ化とのこと。管理人を務める音無響子の役が伊東美咲に決定した。 結構な話である。ここ最近の勢いを重視するなら相武紗季だっていい。『CanCam』の「エビちゃんシアター」のみで再現可能という執行猶予を課すのならばエビちゃんだって…

○ザ・ロードウォリアーズvs須藤元気&西村修●(0分15秒・説法通じないままダブルインパクト)

須藤元気が出るので、初めて『オーラの泉』を見た。前回、綾戸智絵でデビューするつもりが見逃してしまったのだ。 須藤元気・美輪明宏・江原啓之のスピリチュアルトークは当然スイング。あまりにも3人の息が合いすぎるので、ベンチャーズが『パイプライン』…

「はなまるマーケットは今後有望な市場」(日経流通新聞より)

伊集院光のラジオを聞いていたら、アシスタントとして登場した女子アナ・海保知里が「私、伊集院さんのラジオを熱心に聞いてたラジオっ子なんです」と告白していた。そうか。それだったか。これまで抱いてきた海保知里への疑問の糸口をわずかに見出して、膝…

テーマが「レトルト」のビストロスマップ

トリノ五輪に行ってテロップで「中居キャスター」と紹介されていたSMAP・中居くん。何か悪さをして「稲垣メンバー」みたいな役職がついたのかと思った。最初からSMAP全員がそういう呼び方を定着させればややこしくないのに。香取ダイエッター。木村タクヤー…

ガーターベルトにまきびしを隠す女忍者の腿は血まみれ

最近、豪邸の地下室に作り上げたホームシアターに下り、AIWAのラジカセでTBSラジオ『日曜大将軍』を聞いていたら、珍しく伊集院光が本気で色を失っている。耳を傾ければ今日から登場する予定だった新アシスタントが、オンエア寸前で諸事情により出演出来なく…

テレビ東京12時間ドラマ「ガイアと明治の夜明け」は役所広司が一人芝居

3台のビデオをフル稼働させてお笑い番組全域をチェックした年末年始、もっとも心に響いたのは『ガイアの夜明け』年末SPだ。 この番組の魅力といえば、もちろんメインのドキュメンタリーの間に役所広司が細胞分裂を起こして繰り広げる三文芝居。役所の演技…

1986年のマリリン・マンソン

本田美奈子が亡くなった。 私はその全盛期を見ていた。「1986年のマリリン」を皮切りに「SOSTTE」「あなたと、熱帯」を歌い上げながら折れそうな痩身をさらに細くやつし、モーターを装備したかのように腰をキュインキュイン振る様は、何か”踊らされてる”感が…

大阪発ワイドショー、神戸着

大阪に遠征して”ああ今、大阪にいるんだなー”と強く感じるのは、電車内で大阪弁を聞いた時でも、金龍ラーメンでご飯をおかわりしてる時でも、NGKの裏で普通に向こうから島木譲二が歩いてくるのを目撃した時でもない。それはホテルのテレビでワイドショー…

大和田BAKU

酔いが醒めていくのがはっきりと分かった。それほどテレビで流れていた野沢直子のトークがつまらなかったのである。 かって野沢直子はどういう出自だか分からないが、どさくさ紛れにデビューして気がつくとそこにいるタレントの典型だった。しかし彼女が他人…

「アナウンサーとスッチーがいる」と聞いて合コンに行ったら、待っていたのはアウン・サン・スー・チー

事件は菊間千乃だから起きたと思うのである。 ほろ酔いでホテルに帰り、そこにかかってきた一本の電話。「ねえ今友達と飲んでるんだけど来ない?」 行く。それは行く。これが内田恭子からの誘いだったら「話がうますぎる」と警戒するだろう。横にいる友達と…

日本語名詞の後に「イズム」がついてる時点で、それはもうおしゃれじゃない

藤井フミアートウォッチングは言うまでもなく私のライフワーク。今日も御大の恩恵に預かるべく、録画した『おしゃれイズム』をチェックする。「物欲はだんだんなくなってきたよ。今興味あるのは鯵の干物」「ケンカしてる時に食事すると味覚が分からなくなる…

子はカス・ガイ

『タイガー&ドラゴン』の最終回は「子は鎹」。「鎹(かすがい)」と「バスガイド」をかけているのかだけ気になって仕方がない。 さて若貴問題で揺れる今こそ、内舘牧子先生は満を持して角界を舞台にした愛憎劇を書くべきなのである。タイトルは『汚れた幕下…

弱小相撲集団・藤棚部屋

伊集院光が使うフレーズで私がもっとも好きなのは、貴乃花を全く無意味に関数変換した呼び名「貴乃フラワー」である。江夏を「江サマー」、勝新太郎を「ビクトリーニュー太郎」と呼ぶのもすこぶるいい。 貴乃FLOWERと若乃FLOWER。つまり二人は真のF-BLOODと…

萩本欽一スペシャル・もう一つのダンス甲子園

『やりにげコージー』が今月で終了と知り、ショックのあまり喀血してしまった私であるが、これまたよく見る番組『トップランナー』ではMC・武田真治が交替らしい。 とにかくミュージシャンのゲストがライブを始めれば”セッション”と称してサックスで乱入を決…

鶴ちゃん戦隊・プッツン5

昨日『はなまるカフェ』のゲストは片岡鶴太郎。図らずも見逃したみなさんにトークの内容をまとめてみました! ・大きくなった子供が3人。長男が役者を目指して修行中。 ・50歳になってメールを始めました。メールでしかできないコミュニケーションってあるん…

カミングダウトというより芸能生活でDraw four直撃

あびる優も「素敵だな、と思ったものを悪いとは知らずつい使ってしまいました」と謝罪すればいいのだ。そして3ヵ月後、ひっそりとおはガールに復帰。(このギャグの無断盗用を固く禁じます)

長州がはいているのは実は娘のブルマ

「米に描いた世界地図」は管理人komecheeseがテレビを見てなんとなく思いついたことを気ままに綴った日記で〜す。そんな恥ずかしいものを人に見せるなよ莫迦。・近年、AV女優のTV進出は”ヌードモデル”などの肩書きが冠せられることで、パッケージ商品と…

どっちの料理ショー、田麩(でんぶ)vs寿司のビニール笹

岡村孝子と離婚した元・西武の石井浩郎が再婚。スポーツ新聞の見出しは”男・石井、レースクイーンと結婚!”。これは男の行為なのか、そうではないのか。 講談社から出ている乙武洋匡の文庫は『五体不満足・完全版』。どっちなのか。 芸人のアンタッチャブル…

この世界から核兵器とアナウンサーによる映画評の撲滅を

『アメトーク』はテレビ朝日女子アナSP。期待の新人と出場機会の少ない中堅で固められた布陣は完全に消化試合のそれであった。ちょうど出演者も9人だったし。 とにかく目が離せなくなったのは、番組で蛍原が指摘した通り、敏江・玲児の敏江と同じ髪型をし…