impact(club asia)

とある事情で渋谷のclub asiaへ。フロアに入るとワタナベエンターテインメントコメディカレッジの、あ、これ以降は暗号を解く乱数表のように東京吉本若手の知識が求められる文章書きます、卒業生によるお笑いライブをやっていた。その中で目を引いたのは、はんぺんの如くチャラ男キャラで漫談するピン芸人・慶。客層の違いからか、以前新宿ロフトプラスワンで同じネタを見た時より3万倍ウケていた。さすが渋谷だ。クラブカルチャーだ。ヴァイヴだ。ラブホテル街のど真ん中にあるclub asiaでは二つの意味でヴァイヴだ。
そしてネタが終了し、MCとのからみでは『エンタの神様』に出演していることが発覚。個人的には、ですよ。が扱われる以来の衝撃である。さらに「3期生の中では飛びぬけた存在ですからね」との発言も。私はワタナベのお笑い教室がそんなに長く続いて多くの新人を輩出していることに少し驚きながら、豊作年だった東京NSC4期生の中でいち早く注目を集めて流れ星より速く夜空に光を吸い込まれていった(英)田中にその姿をダブらせていた。