ダイナマイト関西R(ルミネtheよしもと)

ポイント、時間制限、ルールに手をくわえ、スピード化の要素を盛り込んだ今回のダイナマイト関西。従来のように発想を”湧かせる”のではなく、ひたすら発想を”垂らす”タイプが好成績を収め、決勝の顔合わせは軟体脳の持ち主であるカリカ・家城と回答がわんぱくとサブカルの間を始終行きかうマッスル坂井に。私が追ってきたダイナマイト関西、カリカ、マッスルが一つの場に結合したことより、この先、バッファロー吾郎−カリカ、バッファロー吾郎−マッスル間にラインが生まれたことの方が興味深い。
しかしマッスル坂井の意外な決勝進出には、昔ひょろひょろとG-1の決勝に駒を進めた山崎一夫の姿がだぶって見えた。その坂井の回答は「犬と猫を交配」「パイズリ」「池田大作」など、わんぱくなキーワードがずらり。ダイナマイト関西R指定。