「アメトーーク」と実話GONナックルズが夢のコラボ! 「黒社会芸人」

komecheese2008-08-11

2003年6月21日、4500人の観客が集まった「ダイナマイト関西」大阪府立体育会館大会。バッファロー吾郎・木村は「この大会までにデビューから14年もかかった。それもオレらの目の前をチンタラ走るバカがいたからだ! 決着つけてやるよコノヤロー」と雨上がり決死隊を挑発し、舞台に引っ張り込んだ。その直後に行われた雨上がりvsバッファローのタッグマッチではバッファロー吾郎が薄氷の勝利を奪取。観客たちは時代が変わり、山が動く音を聞いた。
それから5年。明日発売の『Quick Japan79号』では、「アメトーーク」特集ががっつり表紙を飾り、第3特集として「ダイナマイト関西」が小さく花を咲かせている。結局序列は変わっていなかった。「ダイナマイト関西」も大きくなったが、「アメトーーク」はそれ以上に膨張した。でもだからどうしたって話だ。「ダイナマイト関西」の記事が18ページも読める。それだけで十分じゃないか。
改めて時を遡ること2002年。「関西にすごいイベントがある」と噂を聞きつけて、東京から這ってたどりついたNGKで、私は初めて「ダイナマイト関西」を目の当たりにした。感動や衝撃という言葉では少し仰々しいけれど、あの時心を揺さぶった余震は今でも私の中にくすぶっている。そういう意味では私もバッファロー吾郎先生の作品のひとつです(事実無根&論旨不明確)。
何が言いたいのかといえば、そんな一傍観者の私が「ダイナマイト関西」特集で芸人アンケート以外の全原稿を書いてます。まだ府立の決勝も残っているので、この夏、笑いに殉じたい人はぜひどうぞ。