カリカ家城の演説会〜私と私〜(ルミネtheよしもと)

仕事がキャンセルになったのでルミネを訪れてみると、ラッキーなことにカリカ家城の演説会に遭遇する。これまで「私とおっぱい」「私とウンチ喰い」など、やる気十分のタイトルに魅せられていたわりに行く機会に恵まれなかったライブだ。しかも今回はトラック100周して進む方向を見失ったようなテーマ「私と私」というのだからたまらない。
はたして演説会は1年12回目を迎え最終回ということで、家城が自分史を語る内容に。「僕の誕生日は近藤真彦さんと12年違いなので、マッチと運勢が全く同じということです」という導入に、田原俊彦と生年月日が13年違いの私(事実)は強いシンパシーを感じる。
さてその後、話は内省と宿痾の宇宙をさまよい、30分を通して出た結論は「私とは生まれたての死体です」。笑いどころも少なかったが、夕方にこんなことやる奴は他にいないという意味では、やはり私はカリカのライブを見たのだった。それにしても小学校時代、学校にタクシーで通勤していた怪しい女教師の正体が××××の×という話はナイスゴシップすぎた。家城が「これだけはネットに書かないように」と注意してた通り、誰の話かなんてここでは書けないですよ。彫り物の写真撮ってこいと言われても不肖・鈴木には無理ですよ。