チョップリン単独ライブ「賞味期限5.22」(新宿角座)

昔見た記憶がある「恋するホモカミ」というコントが非常に面白く、約3年前に自分で書いた文章を読み返すと、「よく若手が単独でやるホモコントはコンビ愛の延長が禁断の関係へ、という図式がもっぱらなのに、チョップリンは各自の気持ち悪いと思うホモ像を舞台で戦わせているだけ。コミケでなく飯場の世界観なのである」。感想は全く同じだ。ひとつつけくわえるなら、ダウナーのホモの演技に関して小林はデニーロを超えた。デニーロがダウナーのホモを演じたことあるのか知らないけれど。