馬鹿武者

ここ最近、つまらない漫才を見なかったトータルテンボスの単独へ。おそらく新ネタであろう漫才を6〜7本ほど。

大村のギャグが相変わらず軽いのは持ち味としても、カギを握る藤田のツッコミの有効な手数が少ない。「はんぱねー」はあと2000回くらい連呼してもよかったのではないか。5分に凝縮させると面白いのに、2時間だと少し長く感じた。それよりもラフ・コントロールの実にハンサムな前説が印象に残る。

しかし一番驚いたのは、声優コンサートやピアノ発表会の客がパブリックイメージと何ら変わることがないように、ライブの客もイメージ通り9割がチャラい輩ばかりだったこと。もしくはシャバい。あるいはきびー。当然、シャバいの意味はよく分からない。