昨日、悲別でごみを分別

近所を散歩していたら「物集女」という表札を発見する。(後ほど調べたところ、読み方は「もずめ」で、京都には地名もあるらしい)
昔、町田で「住居」を見かけて以来の珍奇な名字だ。その家は門に「住居」の表札が掲げられていて、どのモデルハウスよりも堂々と「ここは住居です!」と家が主張していたものだ。あの読み方は「すまい」、もしくは「すまいる」だったのだろうか。
それにしても珍しいなあと「物集女」の字を眺めていると、おもむろに玄関の扉が開いて、初老の男性が両手にゴミ袋を握って出てきた。