Yoshiの由来は”義治”などではなく”留吉”の”吉”が由来

本日の『ガイアの夜明け』で取り上げられたのは出版業界。そこには芥川・直木賞当日にトークショーを開催する、『Deep Love』の作者・Yoshiの姿が。ボリュームある茶髪&砂鉄ヒゲという持田香織以外のELTメンバーみたいなオーラーを発しながら、彼は語る。
「僕は賞を目指して書いてませんから。読者にうければいいんです」
これは”自分の立っているステージは作家”という自信から来る発言なのだろうが、ルチャリブレのレスラーが総合格闘技について大真面目に語っているような印象を受けるのは何故? とはいえこのコメントは謙遜で、Yoshiは賞に該当する作家だと思う。読んだことないけど。直木賞は無理でも”EXILEセピアにいそうな名前大賞”か”ベスト・オブ・パチプロフェイス”なら十分いけるはず。読んだことないけど。
それにしても『Deep Love』と、長戸大幸が率いたBeingの輪郭が重なって映るのだった。市場で膨大に売れていることを示す数値に対して、支持する層が集合した時の熱量の低さが酷似。Beingの楽曲はイントロの2小節より先を聞いたことないけど。

また同番組を見て気づいたのは、阿部和重白岩玄も言うほどイケメンではないということ。重たい瞼の阿部&思いのほかシャクレストな白岩は、フォークジャンボリーのバックバンドで演奏していそうな華のなさ。AV女優の質が近年飛躍的に高まって、その価値的比重が”AV>女優”から”AV<女優”に傾いているとしたら、イケメン作家は未だ”イケメン<作家”。石田衣良あたりも調子に乗っていそうだから、普通の扱いに戻って”メン作家”と呼びましょう。捨てたイケはYoshiにあげて吉池とでも名乗れ。