ITGP〜世界ツッコミ選手権〜(うめだ花月)

ツッコミの世界チャンプを決めるべく、各国の予選を勝ち抜いたバッファロー吾郎・木村(ツッコミレジェンド)、ヤナギブソン(ツッコミスマート)、ネゴシックス(ツッコミネイチャー)、矢野兵頭・矢野(ツッコミノイローゼ)、吉本新喜劇・川畑泰史(ツッコミエレジー)、ダイアン・津田(天然パーマ)が大阪に集結する。
初モノイベントのため、各々はツッコミ運動神経の6割程度しか発揮できず、最後の見せ場にツッコミミラクルが起きてツッコミエンペラーが降臨することはなかった。しかしどの課題も練りこまれ、どの出演者も現在地を見誤らないため、舞台の完成度は高いものに。ボケに新しい座標をもたらしたダイナマイト関西のように、このイベントもツッコミに対して何かを生み出すのではないか。次回の世界大会はロシアからエメリヤーエンコ・ヒョードル(氷のツッコミ)、アメリカからジム・ジョーンズ(信者を集めて炎の中でツッコミ)の参加も期待したい。