世界キワモノ演芸2005!(新宿ロフトプラスワン)

ヤケド芸人が集結し局部を晒したり下ネタに興じる、スーパーフリーの残党イベント。18組の熾烈なトーナメントは、左ブロックが増谷キートン椿鬼奴、右ブロックからは平成ノブシコブシ・吉村とカリカ・林とスーパーモンキーズが準決勝に進出し、奇しくもキュートンファミリーvsカリカ系芸人の戦いに。そのことに気づいた私は興奮を抑えきれず、4本目の瓶ビールをオーダー。結果、ハードディスクが故障し、大会の8割の記憶を吹っ飛ばす。
断片をかき集めた印象でいえば、鈴木Q太郎ハローケイスケが全裸にガムテープを軽くあしらって「トレビア〜ン」とツッコむフレンチポップスが大会の右派であるなら、今回はがっちりネタを仕込んでサラリーマンコントを展開するカリカ・林&堀部雅人ユニットのような左派も登場。それでも一番面白いのは、レイザーラモンRGが披露した「稲川淳二が語るエロ漫談」「中島らもが語る戦後の性風俗」のような芸人の打ち上げで鉄板扱いされているだろうダル感が漂う中道路線なのだった。ああよく覚えてないのでちゃんとした考察ができません。すいません梅チャーハン一つとビールおかわり。