笑い飯・千鳥の大喜利ライブツアー(ルミネtheよしもと)

ライブをハシゴして下北沢から新宿へ。40分遅れで入場すると、会場はどんな回答にでも爆笑するトランス状態にできあがっていた。多分私が来る前に客席でハシシを回していたのだろう。
遅れて見た舞台は、バッファロー吾郎が切り開いた重く響く大喜利文化をそのまま踏襲せず、スピードとチームワークに重きを置く流れに。と思ったものの、もともと大喜利ってそういうものか。如実に関東芸人との差を感じたのはチームワークで、関東勢は大喜利で「かぶせ」はするが「つなぎ」はしない。しかしbase組は誰かが決定的なトライをするまで、延々とボールを回すことができるのだった。そして笑い飯・西田がトライした後は、麒麟・川島(この日は不在)か中山功太あたりがゴールッキックを決め、そのボールを持ってどこかへ駆け出すのが哲夫。もはやオフサイドというルールすら通用しない。