韓国プロレス・アングル語講座

延々と原稿を書いていたのですっかり忘れてたが、今発売している『SPORTIVA』で、ひそかに、ひどくしめやかに「ケーフェイ高峰」の連載が終了したのだった。
バッファロー吾郎とケンドーコバヤシの3氏に格闘技を語ってもらう、神の思し召しとしか思えないこの企画。連載が決まった時は「私のライフワークにしよう」と誓ったのに、10ヶ月で終了。1年弱の命って俺は鮎か。
正直10回も話を聞けたことに満足しきりだが、誰か続きを希望する雑誌があったらぜひ! 競合誌のNumberさん、いや、Number PLUSさんどうですか!? 僕、あの文体すぐ書けますよ! 
曇天の空の下、ケンコバは白い息を吐いた。強い視線で見据えるグランドの隅には、本来あるべき色を失ったラグビーボールが転がっている。追憶が脳裏を駆け巡り、男は、呟いた−−「うどん食べたい」
それはともかく最終回は『北斗の拳』特集なので、格闘技に疎い人もどうぞ一読を。我が連載に一片の悔いなし!