ガンガンライブ(baseよしもと)

日帰りの仕事で大阪へ行き、帰りしなbaseに寄る。最近は出演が珍しいのか、南海キャンディースが登場するだけで「おー」と会場が軽くさざめいていた。そしてなぜか山里はすぐに本ネタに入らず、最近見た深夜番組の衝撃的な光景について熱く語って、”暗黒”としか表現できないスベリっぷり。しかしその後は客をいじったり、見慣れたネタのツッコミに適度な変化をつけて見事に立て直していた。ゲームコーナーでも豊富なボキャブラリーで確実に笑いを取って場を作ってたし、我々はそろそろおぞましい外見の呪縛から解放されてもっと山里亮太を評価すべきではないのか? 誰か先頭に立って山里のヌルヌルした言語センスを賞賛する者はいないのか。僕は遠慮しときます。だってキモい奴の味方と思われたら損だもん。今言ったことも忘れて!
さてそんなことをつらつら考えながら新幹線で帰路につき、名古屋駅手前でふと窓に目をやると手羽先唐揚「世界の山ちゃん」の看板が見えた。なんという符合。私は偶然に感動し、東京行き最終便であることを忘れて名古屋駅のホームに降り立った。そして自分と山ちゃんの間を結ぶ運命の線を感じながら、目撃した看板への元へ足早に向かうのだった−−(以下嘘なので省略)