立川談笑月例独演会(お江戸日本橋亭)

「初天神」「火焔太鼓」「居残り佐平次」の演目が終わった後、「最近、落語をかき回してる実感がある」「僕という落語家がいて落語界は良かったですよね」と押尾学ばりに漏らした自画自賛が戯言に聞こえないほど、高座は充実。また来月も来ようと思わせたが、どうにも私のようなにわかファンが増えたらしく、月例独演会の予約は6月まで完売する事態に。この独演会はメール予約の当日精算のため、土壇場のキャンセルが空席を招くので、「なんかいいシステムはないですかね」と悩んでる模様だ。この際ディスクガレージあたりに一任して、『とくダネ!』で先行電話予約を受け付ければいいのではないだろうか。『ドラリオン』と勘違いした小倉智昭やモーニング娘。が応援サポーターに名乗りを上げてくれるかもしれない。そして談笑の改作落語を見たなっちが「素敵だな、と思ったものに手をくわえて自分の作品にしてるんですね」と共感。押尾学イズムが一回りして生きるとは!