ふじきのしおり第一回公演(東中野ポレポレ坐)

50分ほどの長さのため「コントと演劇の中間」と銘打たれた公演は、社会人駅伝が題材のロングコント。面白かった。作演のふじき君は古い知り合いで心底頑張ってほしいので、成功するまで私は賞賛しかしない。確実に才能あるんだから「演劇とコントの中間」なんて演劇崩れみたいなゆるいこと言ってないで「コント」って言い切っちゃえ! アフタートークではっきりと心が折れて撤収する様も最高だ! あとあんまり急速に売れて俺を置いていかないでくれ! 頼む! 後生だ! ふじき君が今後快走することがあったら、その湿ったタスキを僕にめぐんでください。