Simple Set MANZAI(劇場バイタス)

この日もDr・ハインリッヒを見るため漫才ライブへ。約15年前のマンガを題材に徹頭徹尾ボケ続けるなすなかにしの漫才は若い客層を相手にウケ具合が芳しくなく、私の隣席の女性高生は「海原雄山」のワードに「だれ?」と首を傾げる始末。それでも心折れず前に出る姿勢に心を打たれた、と週刊少年ジャンプをまともに読んだことがなくてボケの半分を理解できなかった私が綴っています。
フリートークのコーナーで明かされた5番6番・樋口の彼女情報、ならびに囲碁将棋・文田の初体験に関するゴシップはなかなか下世話で、得した気分で帰路につく。帰り道ではDr・ハインリッヒ目当てでライブへ行ったことをすっかり忘れていた。