中川家の立ち話5(シアターモリエール)

中川家がアドリブで披露したミニコント「技術をひけらかそうとする大阪の寿司屋と、シャリを握らせようとしない客の攻防」を満喫する。今回のゲストは野性爆弾で、普通の芸人は何が面白いのか説明できる部分が7割、よく分からないけれど面白い部分が3割ぐらいの配合なのに、野性爆弾は説明できる部分がどう多く見積もっても2%なのがすごい。その2%を担ってるのも川島であるのがすごい。上京したトークの流れで川島が錦糸町在住であることを知って、墨田区民の私は「南口にいるタイプだな」と頷いた。これで今日の2%は終了だ。
帰宅して日テレで始まったものまねトーナメント特番をチェックすると、一般人のマネ、B&Bのマネ、今いくよくるよのマネをやっつけで繰り出した中川家が、コージー富田や山寺宏一の強豪を抑えて、なぜか初代王者に輝いていた。しかも番組中盤までホリがコロッケを破って、世代交代の気運がぐいぐい高まっていたのに。「え!? ボクら優勝したらまずいんちゃいます?」の当惑を隠さない二人。なんでこんなことになったのかといえば、これがフジテレビのモノマネ番組でないから。それが私に説明できる7割、いや全部である。