ダイナマイト関西(ABCホール)

本選はケンドーコバヤシ圧勝で、昨日のようにドラマチックな要素な特になし。大喜利以上に、入場の際、ケンドーコバヤシバッファロー吾郎・木村館長に挑発を繰り返し、延々と舞台に上がらないリック・フレアーばりの戦術や、これまた木村館長との思想が全く合ってないのに最強という橋本&ノートン組のような実況解説が悶絶するほど面白かった。
さて昨日、オードリー・若林とスリムクラブ・真栄田の決勝戦に「大喜利寺小屋」と「東京大喜利倶楽部」の代理戦争を見出した私は、「もうひとつの東京を代表する大喜利イベント「大喜利宇宙一決定戦」はどこに行ったんだよ! 「大喜利宇宙一決定戦」わーい!」と関東でも最下位クラスのツッコミを心中発していたところ、この日、まさかのアホマイルド・高橋が登場! 相変わらずの四次元でスペーシーな回答をぶちまけて、大喜利の匠であるバッファロー吾郎・竹若に全く及ばず散っていった。
大喜利宇宙一決定戦について、「東京でもダイナマイト関西のDNAを受け継いだイベントが出てきてるんですねえ」と嬉しそうに語る木村館長。しかし遺伝子というより、トイレに流された精子が河口で繁殖しているようなライブであることは、声を大にして大阪のみなさんに訴えておきたい。