ハリウッドザコシショウinワシントンホテル

私がお笑いを観測するうえで大きなテーマだった「なぜケンドーコバヤシは世間に受け入れられて、ハリウッドザコシショウは受け入れられないのか?」。その答えが先日のTBSラジオ「ケンドーコバヤシのテメオコ」のゲストにザコシショウが招かれたことで導き出された。

ザコシショウ「元をただせばテメーと俺、大体一緒のことをやっていたのに、なんでここまで差が開ける? 俺が地面やったら2光年ぐらい離れているだろ」
ケンコバ「俺、天空か?」
ザコシショウ「どんだけ売れんねんって話よ。・・・しかし売れたなあ」
ケンコバ「全然よ。俺なんか駆け出しも駆け出し。おペーペーですよ」
ザコシショウ「おまえが駆け出しなら俺はなんやねん?」
ケンコバ「塵」
ザコシショウ「塵!? ということは素人以下?」
ケンコバ「いや、生物以下やな。生物の資格も満たしてない」
ザコシショウ「じゃあなんやねん俺は?」
ケンコバ「不純物。地球の不純物です」
ザコシショウ「確かにな」(あっさりと同調)
ケンコバ「だからといって宇宙で活躍するわけじゃない。スペースザコシショウではないんです」
ザコシショウ「スペースザコシショウ・・・。いいやんけ」

「ザコシショウ=地球の不純物説」という『Newton』級の学説が盟友の口から唱えられたこと以上に、ザコシショウがスペースザコシショウの芸名に食いついている事実が気になる。今後も観測を続けていかねば。