D関無双(よしもとプリンスシアター)

東京ダイナマイトのタッグワークに「強さ」を感じた。高僧・野々村の野々村こと川谷友紀子が全然錆びてなかった。
なんて感想どうでもいいでしょ? みんなが知りたいのはRGの活躍なんでしょ? 俺のこと「RGナタリー」って陰口叩いてるんでしょ? 書きますよ。だって書きたくてしょうがないから。
由緒正しい真剣勝負の大喜利イベントに、RGは顔が似てることを足がかりにした新キャラ・ケンタロウで堂々と登場。生まれたて、という表現は正しくなく、妊娠20週目の胎児が世に出てしまったような血みどろの未完成ぶりで、確認できたアクションは「顔をクシャクシャにして笑う」「フライパンを揺らす仕草」「バッファロー吾郎・竹若を竹の子と言い間違える」のみ(「得点ポイントを醤油とみりんでたとえる」もあったが、噛んでたのでカウントしないでおこう)。その様子を見てバッファロー吾郎・木村が「しかし先輩のイベントでこんなことするか!?」とイヤな顔をしていたが、途中からそれが「役割」から「感情」に変質していた。RGが大喜利で何を答えていたかは全く覚えていません。
客席からの異形を見る視点と先輩からの憎悪の目線が交錯することで、今日はRGを立体的にとらえることができたなと満足していると、なんとエンディングでRGはアバターの3Dコスプレで登場。バッファロー吾郎・木村インタレスティングプロデューサーから永久追放の勲章をバッチリいただいていた。そして最後、「D関無双」にちなんで会場中が「ム・ソ・オー!」と唱和する際、ナビィ族の発声で「オー!」の部分を絶叫。本当にすごいハートだ。すごすぎる。最後に私もひとついいですか。
けんた・・・
けんた・・・
ケンタロウキャラは奴のアイデンティティである腕毛をふんだんに描きこんだ方がいいと思うーーッ!(シルバーウルフの絶叫で3時間に渡る大喜利イベントの総括終了)