中川家の寄席(シアターサンモール)

ゲストは千鳥ととろサーモン。3組のトークでは、中川家・礼二の「幼少時代、車掌のモノマネのしすぎで病院に連れて行かれた」話はおなじみながら、その他にも「大阪で酔うと嫌がる後輩を引き連れ、スナック「コッペパン」かスナック「じゃがいも」に向かっては、そこのオカマに悪態をつく」「自分の子供が『おかあさんといっしょ』に夢中になりそうになると、『ミヤネ屋』にチャンネルを切り替える」などのエピソードが。そのどす黒い人間性を堪能する。
なお私の前列に演者の話にいちいち相槌を打つ困ったおばちゃんが座っていたのだが、千鳥の漫才中、「やっぱり芸人って歌うまい方がいいと思うんですよ」というフリに、「うん、本当そう」と頷いていたので、さすがに笑った。