漫才しかnight(5upよしもと)

昨年のM-1をスタジオで見て、真実は現場にしかないこと、そしてその翌日にナイツとカナリアスリムクラブを取材して、笑いの結果につべこべ言うことは卑しい後付けでしかないことを改めて悟った。筆が重くなる。
仕事で神戸へ向かったついでに、吉本の新しい劇場を覗く。吉田たちコマンダンテ、見取り図、ミルクボーイの若手がどれも面白くて、プリマ旦那は上手くて面白くて、若手じゃないけど学天即はいつものように面白くて、バブルに客が反発してるのか、軽くスベっていたウーマンラッシュアワーも面白くて、大阪情報蒐集を怠っていた最近、名前も聞いたことなかったトットというコンビのNGKを手玉に取りそうなオバチャン漫才が特に面白くて、まだ見てないものがたくさんあるなと思った。
飲みに繰り出しホテルに帰ってテレビをつけると、『今ちゃんの「実は…」』という今田耕司のワキをサバンナとシャンプーハットと千鳥が固めるなにわのコスモとしか言いようがないトーク番組が放送していて、そこでミサイルマン・岩部が武将キャラとしてプチブレイクしていることを知った(途中から見たので武将キャラが何かよく分からず、ネットで調べたら負けのような気がするので調べていない)。まだ見てないものがたくさんあって、見なくていいものもたくさんあるなと思った。