『誰が「本」を殺すのか』(一橋文哉・著)

読んだ本を恣意にぶちこむ本棚があって、そこに読み終えた津田大介誰が「音楽」を殺すのか』を入れた。
するとそのすぐ横には、奇遇にも佐野眞一『誰が「本」を殺すのか』が置かれているではないか。
似たタイトルが並ぶこともあるのだなと思っていたら、さらにその横にあった本がブルーバックスの東嶋和子『死因事典』である。確実に運を消耗するだけのミラクルに遭遇。
なお『死因事典』によれば「音楽」と「本」を殺したのは複数犯で、両者に名前を連ねていたのは渋谷陽一だけでした。