POISON GIRL BANDやろうぜ

M-1グランプリ2004の決勝進出組が正式発表される。
トータルテンボス東京ダイナマイト、POISON GIRL BAND、タカアンドトシアンタッチャブル笑い飯、千鳥、南海キャンディーズ
去年までのM-1は何だかんだ言っても、一国が戦車を買ったり人員を増強して兵力のパワーバランスを充実させるスマートな戦いだった。しかし今年のメンツは鎌を振り回した白兵戦。戦争というより町一番の力持ちを決める腕相撲大会だ。下準備云々ではなく、その日一番調子の良かった猛者が勝つ。
しかし感心するのは審査員の腹の座りよう&センスで、よくもまあ東京ダイナマイトを選んだものである。これまでほとんどの単独に足を運んだ私ですら、東京ダイナマイトの漫才は3回ぐらいしか見ていなくて、当然、競馬場でゲートが開いたらスーパーカブが疾走していくような漫才だった。あとこの結果によって12月のPOISON GIRL BAND単独がより楽しみに。
そして予想的中率が今年も10割を記録した自分の眼力には、戦慄を覚えずにはいられない。8組中4組が当たったまでは5割だが、「今年のM-1は荒れる」という予想を正解率7割と斟酌すれば、結果12割。余った2割はamazonで商品購入する時、プライスオフに使ってしまおう。