セコンドっぽい人がリングに近い空間にタオル地のものを投入

昨晩は代々木体育館で「HERO`S」を見た。所英男の試合にはフグの毒入り座薬を空気銃で尻に発射したくらいにシビれまくり。格闘技で食えてない青年が修斗のチャンピオンに快勝って。ありゃあロッキーだ。
レフェリーストップ後、所はドラゴンロケットのような勢いでリングから滑り降りると、関係者席の前田日明に握手&一礼。この感動的な光景は、ある物語によってさらなる陰影を刻まれる。『紙のプロレス』88号において、ZST広報・上原は前田が所に注目したきっかけをこう語っているのだ−−
「前田さんがリトアニアに行ったときに、ドナタス(リングス・リトアニア代表)が「トコロはプレイボーイだ」って前田さんに教えたことがきっかけなんです。それを聞いた瞬間、前田さんの顔色が変わりましたからね。葉巻くわえながら「え!ウソ!所クンはあんな顔してそんなにプレイボーイなの?ちょっと全部聞かせてよ」って。」「そうしたら前田さんが「なんやアイツ。そんなことしにリトアニアに来てるんやったら、ちょっと俺、シバかなアカンなぁ〜」と。」
この絆が所のHERO`S参戦を後押ししたことは想像に難くない……ってバルト海越しにフリーセックスの国・スウェーデンを臨むリトアニアで”戦うフリーター”所は何のフリーに励んでいたのか。もう一人の所さんによる下半身ダーツの旅。元気、元気、元気な子供は股間スカンジナビア半島!(20年前の所ジョージのギャグで下ネタ3連発終了)