憑いたーッ!

perfumeが何に似ているのかずっと考えていて、ようやくそれが「さよなら人類」を歌っている頃のたまであることに気づいた。別に音楽性云々ではない。世間の圧倒的好意と全肯定ぶり。語ること=勝ち馬に乗るような空気。3年後の無関心。5年後の忘却。もちろん似てないことの方が多すぎるのだけど、あのやすやすと祭りに入っていけない抵抗感が私の中でそっくりだ。
この自論を同世代の猥婦に熱く主張したら、「わたしの故郷『イカ天』流れてなかったし、女子高でたま聴いてる子なんて一人もいなかったよ。働けバカ」としなりのきいたミドルキックで尻を蹴られた。竹中労先生の墓を掘り起こして、私が間違っているかどうか問いたい。