SWAクリエイティブツアー(シアター711)

仕事で観賞したので詳細は雑誌に。三遊亭白鳥は「大工調べ」の改作で、舞台を北海道の港町に移した「かわうそ島のお嫁さん」。日本人船長(棟梁)と水商売のロシア女(大家)と密航した中国人(与太郎)が登場するものすごい内容なのだが、本人の日記によれば3日公演なので大幅にネタを変えて、最終日には中国人がいなくなったらしい。一体何をどうすれば人物の一人が消えるのだろう?
また柳家喬太郎の「本当は怖い松竹梅」は、登場人物の梅さんが失踪してしまうアナザーストーリー。神田山陽といい、SWAはいろいろ人が消える団体だと思った。