寿司屋でアナログフィッシュを注文したらシーラカンスが出てきた

一度見たかったアナログフィッシュが大所帯でライブをやると聞いて、九段会館へ。好きな曲は何曲もある。でもメンバーの名前になるとあやうい。その程度のファンである。
ステージを眺めていて、昔、トミーズ・雅がブラックマヨネーズについて語っていた「普通の漫才はボケとツッコミが8:2や7:3の力関係が多いのに、あいつらは5:5や」という言葉を思い出す。アナログフィッシュも3人が拮抗して正三角形を描いていた。行ってよかった。
2時間半のライブはあっという間に終了。外へ出ると、礼儀正しくておとなしそうなアナログフィッシュのファンが、武道館から流れてきたマッキーのコンサートの観客にみるみる飲み込まれていった。それはまるで魚がネコに食べられるように。ってたまたま不謹慎な表現になってたらすいません。これが本当のタチ魚だってギャグも封印します。