モンスターエンジン東京単独ライブ「エンジン全開」(ラフォーレ原宿)

baseで活躍するモンスターエンジンの東京単独へ。東京にいると二人のトークはおろか漫才を見る機会がなく、意外におしゃべりな西森の実体が”落ち着きのないエンジニア少年”であることを発見。あんまり芸人にないキャラが新鮮だ。
ちょっと驚いたのは足を運んだ「よしもと秋の文化祭inラフォーレ原宿」の中で、このイベントのチケットがもっとも入手困難だったこと。東京での露出がおもに『あらびき団』に限られていても(『キャラを持て余したエンタの神々様々』にも出演したらしいが、残念なことに私の家にネットされていない)、福音に満ちた「暇を持て余した神々の遊び」のような黄金級のネタが一発当たれば、関西の若手でもこれだけの人が集まるのだ。この勢いに乗って次はぜひビタミンSのリサイタルを開催してほしい。当然私は見に行くし、そこで兄貴の方を観察しながら、「山口智充といい、エハラマサヒロといい、どうして関西出身の器用な芸人は桑名正博のモノマネをやりたがるのか」について考察するつもりである。