♪コーメーウォー、コメコメウォー、公明党

米米クラブが再結成するという。その全盛期は80年代後半から90年代初頭。97年解散なので実際には違うのだが、活動がバブル期とそっくり重なる印象が強い。
順番からいうと、米米クラブが活躍してCDが売れるから日本の景気がよくなるのではない。日本の景気が上昇すると敏感にその旨みを吸った米米クラブが活気づくのだ。日経平均株価が2000円上がるごとにメンバーが1人ずつ増え(2万円突破でダンサー加入)、コンサートで豪華なステージが完成すると日本のどこかでレジャー施設がオープンし、ギャグソング抜きのアルバムがミリオンを達成した時にバブルが崩壊する。ブックオフに100円で並ぶ『K2C』は不良債券。そのまんまだ。