音楽
世界に羽ばたく杉兵助ことYAZAWA。発売予定のDVD告知動画がすごすぎる。これはちょっとたまらん。 http://www.oricon.co.jp/music/news/tpet-tp0-050525-9001.html もはや”カッコいいから笑える”のか”笑えるほどカッコいい”のかすら分からない。たとえ最後に…
未明に目が覚めた。頭の奥で小さな炎が揺れている。それがなかなか消えず再び眠りに戻れない。 僕は枕元のi Podを引き寄せてシャッフル機能で聴く。懐かしい白井貴子の曲が耳に滑り込んできた。10代にラジオを好きになりだした頃、僕は彼女の深夜放送をよく…
pinoの広告で、何の必要もないのにストラトキャスターを小脇にアイスを食べる木村カエラの姿が面白くて仕方がない。 ボーダフォンのCMでも無理からエレキギターを携えていたカエラ。おそらく本人と事務所はアーティストの記号としてギターを持ち出してるの…
日比谷野音でゆらゆら帝国のフリーライブを見る。日比谷でゆらゆら帝国。東京という子宮の中心にどす黒い精子が受精された気分だ。相変わらず新曲はほどよい湯加減に狂っていて、今日も坂本慎太郎は暴れて逃げ出そうとする巨大鮮魚のようなギターを力で押さ…
大変いいライブだった斉藤和義の『十二月』。奥田民生の弾き語りが水墨画の味わいなら、斉藤和義の奏でるギターは4色鉛筆のカラフルさと改めて思うのだった。 そのライブDVDが発売したので迷わず購入すると、たいへん猪口才な映像にストレスが溜まりまくる…
奥田民生『ひとり股旅スペシャル@広島市民球場』のDVDを購入する。日刊スポーツを模したジャケットには”民生・完封!”とあるが、対戦チームである広島の代打・内田の勝負強さ、阿南監督の地味さ、津田の奥さんの美しさもなかなかのものだ。 広島生まれ&…
音楽について瑣末な話をいくつか。 ○友人は「浜崎貴司がカバーしている宇多田ヒカルの「光」は『夜もヒッパレ』にしか聞こえない」と指摘する。 思えば昨年の蝦夷ロック。Flying kidsが好きな私は浜崎貴司のステージに足を運んだ。 ベースボールキャップに髭…
久しぶりに聴いたユニコーンがやたら心地よく響くので、友人Yから過去にWOWWOWで放送されたツアーのビデオを借りる。 なぜか沖縄市民会館からの中継を見ると、もはやドラムを西川が叩いていない(前半はシーラ・E、後半はZONEのMIZUHOちゃんが参加)。ライ…
タイライクヤが結成したソラモレンズのファーストアルバム『大きな空 小さな世界』がすこぶるよい。 どれだけ想像の翼を広げても羽の隙間をすり抜けていくような詩をリスナーに突きつけるという部分は、なんとなく初期のスピッツを思わせる。絵画的なイメー…
発端は友人Kの一言だった。 「サンボマスターの新譜、前のアルバムに比べてオシャレになったよね。ホーンセクションやシンセも入ってるし、ギターもほとんど2チャンネル鳴ってるし」 私は手元にある、まだ未聴の新譜を驚愕の眼差しで見つめた。チンカス臭…
さて最近、更新がないのは仕事に明け暮れているせいであります。 サンボマスターの新譜『サンボマスターは君に語りかける』を購入。朦朧とした意識で次アルバムのタイトルを考える。 『サンボマスターは黄身を型にかける』『サンボマスターは岸に橋をかける…
リキッドルームでゆらゆら帝国のライブを見る。頭蓋骨の内側でぷるぷると揺れる脳が、終わってみたらサイコロ状の豆腐になっていたような衝撃。ステージに上がる3人の妖気を見て、絶対にルームメイトとして部屋をシェアしたくないと思う。 ところで坂本慎太…
『トップランナー』のウルフルズSP。「バカサバイバー」のカッコよさと、最前列にいた女の子が「いい女」演奏中カメラに狙われた時、そのはにかんだ可愛さにつむじから羊水が吹き出そうになる。 今度ジョン・B・チョッパーが姿を消した時は、シャカ植松と…
斉藤和義の弾き語りライブ「十二月」に行く。アンコールで斉藤和義は両肩に髑髏をあしらった着流しに身を包んで登場。 着物にアコギという組み合わせに違和感を覚えないのは”色物”の功績が大きいのだろう。もちろん私が思い浮かべるのは波田陽区ではなく、カ…
有象無象の岡村靖幸ファンのために、こんなものを作ってみました。 http://www.sevendays.com/wren-new/okamura-contest.html 個人的な感想としては、ラジニーカントの携えている武器が気になる。
さる金曜夜、あの大物ミュージシャンが一体何年ぶりになるのだろうか、ブラウン管に戻ってきた。私の思春期に多大な影響を与えた、日本を代表する破廉恥国ファンキー総裁。 というわけで以下、そのレポをしたためる。番組は勿論『アリゾナの魔法』。ゲストは…
下北沢の場末に佇む沖縄料理屋。店の一画で険悪な空気が流れているのは、先ほどから私とビーンズ遠藤が口論を続けているせいであった。 その内容とは「巨人のクロマティがドラムを叩いていたバンド名は何だったか?」 ”クロマティ・バンド”を主張する私に対…
レッド・ウォーリアーズのセルフカバーアルバム『RE:WORKS』を聴く。 ライナーノーツでメンバー自身が曲解説をしていて、『Mr.Woman』という曲では「セルフカバーの中ではもっとも好きな曲かな。なぜかって? それは最高に自由だからだよ」と相変わらずなダ…
本日の『ウチくる』のゲストは吉川晃司。昨晩の『僕らの音楽』のゲストは藤井フミヤ御大。奇しくも両者とも地元に帰省する構成だった。当然、ビデオ録画して見る。 「モニカ」を歌っていたアイドル時代をネタとして笑い飛ばす吉川に対して、フミヤ元帥は「TR…
リンドバーグのベスト盤を借りたのである。『Dream on 抱きしめて』が聞きたくなったのだ。 と、上の文を素直に書けない私がいる。だってリンドバーグ。それも『Dream on 抱きしめて』。これ以上恥ずかしいタイトルは同アルバムに収録された『清く正しく行こ…
zepp tokyoで岡村靖幸のライブを見る。 近年復活してからの岡村は、過去に好きだった頃の貯金を運用しては評価額の帳尻を合わせて、自分の中で正当化している感じだった。 でも今日のステージはそんなやりくりを必要としなかったのである。『ライオンハート→…
真心ブラザースのトリビュートアルバムが近日発売とのこと。 奥田民生の『ループスライダー』やサンボマスターの『拝啓、ジョン・レノン』なんてめちゃくちゃ聴きたいが、所詮CCCDのうんこアルバムなので死んでも買わない。買うかバカが。清志郎ぐらい参…