雑記

超能力戦士たちがホットスポットを舞台に電波戦

So-netとNTT東日本と公安警察の陰謀で完全に危篤状態に陥っていた我が家の回線・TMN(たくみちゃんネットワーク)がほんのりと復旧の気配あり。 現在とある事情でお笑いライブに通いつめる日々で、若手酔いを起こしてるほどです。報告はおいおいと。

『東京タワー』の二番煎じ作品『盗聴パワー』『糖尿シャワー』

今出ている『CIRCUS』10月号でリリー・フランキー氏にインタビューしてます。 リリーさんといえば、私がライターになるきっかけを作ってくれた師匠(格)の存在。4年ぶりの再会を果たしながらしょっぱいインタビューをした私に、リリーさんは叱咤&優しくし…

ドリフ在籍時の荒井注はターンテーブルを担当

実家に帰るとケーブルテレビが開通していたのだった。あるチャンネルでは十数年前の『ドリフの大爆笑』がそのまま再放送されている。 ジョン&ポール以来の奇跡の邂逅である志村と加藤のコント、日本にサイケデリックの概念をもたらしたいかりやと仲本による…

マックスコーヒーをこぼして霞ヶ浦に赤潮が発生

ついにある筋から「なまり亭」磯山さやかの回のビデオを入手する。京都弁を抑えぎみにSプレイ全開の杉本彩に対して、磯山さやかが茨城弁を大放出するコントラストは、まさに花と蛇。LOVEなんてプリントされたシャツ着やがって。俺がおまえにLOVE、いやこの…

告知東生

8月27日(土)の15時から『厚木レコード#8』(三軒茶屋マナマナ)でDJする件。先日、1時間まるまる岡村靖幸の曲だけかけて、テレゴング「岡村は有罪?それともギルティー?」をすると宣言しましたが、同企画のテーマが「岡村が悪い?麻薬が悪い?いじめ、…

あの粉でぼくがロングトリップをキメたらどんな顔になるだろう?

こんにちは、鈴木工(私人)です。 深夜にテレビ東京を見ていたら『ウコンの力』CMが飛石で4回連続放映している光景を目撃し、木の実ナナに隠れた黒谷友香が実はNANA以上にいただけない動きであるのに気がついて食あたりを起こした今夏、みなさんはい…

ミックジャガー横田

仕事で大阪へ。心斎橋の古いロックを流すバーに顔を出すと、狭いカウンターに男3人が肩を寄せて熱いロック談義に励んでいる。 「やっぱり最高の一枚って言ったらドアーズのライブ盤だよな……」 「あかんわー。ストーンズやで絶対。オレは『ベガーズ・バンケッ…

「エレキが欲しくてバイトしたなあ」とエレキテルを懐かしむ平賀源内

居酒屋の一枚板カウンターで飲んでいると横のオヤジに話かけられた。話題があっちこっちをさまよううち、「にいちゃんは楽器とか弾くのか」と聞かれる。 「はあ。ギター弾けますけど」 「なに。ギター?」とそれまで穏やかに盃を傾けていたオヤジがいきなり…

孤児が夜中に口笛を吹くと親の死に目に会えない

教育テレビの海外ドキュメンタリー「世界口笛大会」を見る。タイトル通り、世界の口笛愛好家がアメリカの世界大会に集結し、その技巧を競うという内容だ。高専のロボコンやスペリング選手権など、傍から見てくだらない感がある大会でも、いやくだらないから…

ミスターサスケ・山田勝巳に与えられたファイナル・ステージは”就職”

橋本真也追悼特集だったので、約5年ぶりに『週刊プロレス』を買った。そのまま京王線に乗り込んで「昔は発売日に電車の中で週プロ読んでる奴多かったのになあ」と懐古しながら誌面をめくっていると、隣に立っていたサラリーマンが全く同じ雑誌を熟読している…

私の尿は白ワインで出来ているの

しばらく前に取材した縁で、アルカザバ社長・貞方邦介氏の自伝出版&会社出版パーティーにプレスとして招かれる。外車7台とヘリコプター、熱海にはホテルを所有する自称”成りあがり”貞方さんの取材は確かに面白かった。くわえて開催地が六本木ヒルズ隣のグラ…

CDをかけると能書きしか流れない渋谷陽一系音楽

烏賀陽弘道『Jポップとは何か』(岩波新書)を読む。90年代以降の音楽シーンを”消費”の視点からすくい上げた好著だ。 そこで渋谷系音楽の話から派生して、いかにしてパルコが渋谷に定着していったかの経緯が綴られている。70年代は住宅街だった渋谷。しか…

おでん鍋から現れて「あなたが落としたのは巾着? 銀杏?」と訊ねる妖精

取材で大阪へ。夫婦経営のさびれたおでん屋でちびちび飲んでいると、カウンター内の電話が鳴った。しばらくして険しい顔で受話器を置いた女将は「静香ちゃん、やっぱりあの店におるみたいや」と旦那に向かって眉をひそめた。 二人の会話に耳を傾けるに、店の…

チュッパチャップスは一度串揚げてから舐める「サライ」の読者

大阪での打ち合わせが終わり、ふらふらと串揚げ屋へ。ちぎったキャベツを口に運びながら常連と店員の話に耳を傾ける。 「週末にキャンプ行くんだよ」 「へーいいねえ、どこ行くの?」 「黄河」(周囲の常連だけ爆笑) 「黄河? ダメダメ。汚くて泳げないよー…

我那覇美奈凱旋ライブのため70万人が奄美大島に集結

全国各地からツアーバスで人が押し寄せ、盛況のまま終了した厚木レコードvol,7。例のごとく私がカッコよくて面白いライブ盤のみプレイしていると、どういうわけか「これ何の曲?」「誰歌ってるの?」など口にしながら、DJブースの周りに人が蛸集しはじめる…

平原綾香が誤ってカバーする「巨人の星」

みなさんこんにちは、取り急ぎ鈴木工です。ちょっとした告知を。 私が一枚噛んでいる、一枚噛んで口の中でふやけてひたひたになった塩煎餅を障子の破れた箇所にあてがうJ-POPイベント『厚木レコード』が、6月11日(土)に三軒茶屋マナマナで開催されます。 …

ブラックタイガーvsホワイトドラゴン(白竜)

童貞喪失譚の落語「明烏(あけがらす)」を扱った『タイガー&ドラゴン』を見ながら、エロ落語の構想を練る。江戸落語ではなくてエロ落語。廓噺を女性客が退くぐらいにエロく煮詰めるのだ。 沖縄の海でナンパするが、最後はチムポが小魚サイズでどうにもなら…

ミントが入っているエバーグリーンカレー

代々木公園で開催されているタイ・フード・フェスティバルを覗く。世界的に有名な『厚木鮎祭り』に対抗して『代々木鯛祭り』が発祥したのは語るまでもないにせよ、それにしても昼を過ぎたというのに凄まじい混みよう。タイ映画『マッハ!!!!!!!!』の怪我人3本…

点棒ケースに紛れ込んだ『小枝』は1本10点の扱い

麻雀大会があるからと、友人のK君宅に招かれたのである。最寄の駅に到着して電話を一本入れると、既に麻雀は始まっている様子。電話の向こうのK君から、足りない食材を近くのスーパーで調達して欲しいと頼まれた。K君は麻雀と中華料理が得意なうえに、恋…

坊主の目を盗んで和尚様は蜜を舐めていました。女体に塗って

陽射しが柔らかい朝にパンを買いに行く道中。黄色いセーターにチェックのミニスカートの女の子が自転車を漕いでいた。長い髪をなびかせながら立ち漕ぎで平坦な道を颯爽と通り過ぎていく。尻ポケットにラブレターを押し込んでいたなら、絶対に走って告白しそ…

三浦半島を出よ。そして猿島へ渡れ

「スタジオパークからこんにちは」で、現場焼けした主任補佐がやたらちやほやされているので怪訝に思っていると、よく見たら新刊『半島を出よ』の宣伝に現れた村上ドラゴン龍だった。 村上ドラゴンスープレックス龍。この10年まともに新作を読んでいないとは…

「ぼくもいくさに征(ゆ)くのだけれど」「逝ってよし」

友達の稲泉連くんが偉業を成し遂げていたことを今さら知る。それも実家の母親からの「新聞で見たわよ。あんた友達なんでしょ?」という電話で。 http://www.asahi.com/culture/update/0412/014.html?t 私の引越しでレンタカーを運転してくれて、『あしたのジ…

米が酒に変わるミラクルを指して仰木マジックと呼ぶ

今号の『ナムバー』は野球選手25名がベストゲームを振り返る好企画。近鉄のエースだった阿波野秀幸が挙げているのは伝説の10・19、近鉄‐ロッテ戦だ。その試合内容は今さら説明する必要もあるまい。試合中に近鉄のデービスが強制送還されて、ロッテの愛甲が借…

告知東急

痴漢容疑で捕まったザ・ミラーサイトこと植草被告に対する判決が「罰金50万円と手鏡の没収」。大岡裁きか?

告知2

アメリカザリガニの平井が竹刀を振り回してレスラーをシバいていると思ったら、北斗晶でした。

告知

明日の土曜日。私が一枚噛んでいる、一枚噛んで味がなくなったあと銀紙に包んで道行く無職にぶつけているイベント『厚木レコード』が三軒茶屋で開催されます。 http://www.sevendays.com/atsugi-records/ 興味ある人はぜひどうぞ。もちろん私はゆらゆら帝国…

花輪が球場を囲むオープン戦

仕事が片付いたので神宮球場でオープン戦・ヤクルト‐巨人を観戦する。昼間からビールを傾け、天気もおおむね良好。芝生が光る天国だ。 試合は3点差をつけられていた巨人が9回表に猛反撃して4点を叩きだすと、その裏のマウンドには河原純一が登場した。私はア…

焼酎(丙種)が置いてある店

先日、女性が一人でもくつろげる隠れ家的ダイニングバーとして紹介した、代々木上原の焼き鳥屋「I」。日曜夜に赴いたところ、Mr・Iに負けない素敵なダンディを発見した。 カウンターで焼酎ロックを傾けるお父さんは、いい具合に酒焼けした顔を持つ約60歳。…

天国の意味をはきちがえて『アド街ック天国』で津山やソンミ村を紹介

『出没!アド街ック天国』を見ると、私がたまに利用している代々木上原特集。30位のランキング中29店が”女性が一人でもくつろげる隠れ家的ダイニングバー”という内容は予想の範疇だったが、24位に突然エロ小説家の北沢拓也先生が登場したのには驚く。 ハワイ…

中洲の屋台に『どですかでん』のバラック小屋を出店

・急な取材で博多へ。夜、灯りが乏しい路地裏でもつ鍋を食べていると、隣のカウンターでは親子ほど年の離れた男二人が鍋をつついていた。しかしこの二人、楽しい鍋だというのに終始無言なのである。入店して聞き耳を立てること、20分。ついに若者が口火を切…